ＤＱ　～あの頃の僕ら～

モンスター達があらわれた！














勇者：「くっそー、こんなに現れるとは・・・俺もここまでか」















爆弾岩A：「よし！俺が突っ込む！」
爆弾岩B：「いやここは俺が！！」
爆弾岩C：「ここは俺に任せろ！！！」
















？？：「ラリホー！！！！」


















爆弾岩Aはねむってしまった！
爆弾岩Bはねむってしまった！
爆弾岩Cはねむってしまった！
爆弾岩Dはねむってしまった！
爆弾岩Eはねむってしまった！
爆弾岩Fはねむってしまった！

ロッキー：「竜王さま！竜王さま！聞こえますか！！」



ロッキー：「今からこの牢屋を爆破します！伏せていてください！！」

竜王：「あなた誰？」

ロッキー：「スライムAくんの友達です！スライムA君に頼まれて竜王様を救いにきました！」






竜王：「そうなのね、それじゃあよろしく頼むわよ。」

ロッキー：「はい！では爆破します！！」






チラッ










竜王様と遊ぶっていう君の夢を守りたいんだ。










ロッキー：「スライムくん・・・」









ロッキー：「・・・ありがとう。さようなら・・・。」









こんなに素敵な自爆を迎えれるなんて、僕は幸せ岩だ。











ロッキー：「では爆破します！！いきまーす！！！！」







ロッキー：「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」







ゴチン

ロッキー：「スライム君！僕らがやることは勇者を倒す事じゃない！」

スライムＡ：「え！？でも竜王様が・・・」











ロッキー：「竜王様が囚われている場所を知ってるんだ！」

スライムＡ：「ホント！？」










ロッキー：「今のうちに逃げるよ！さあ！早く竜王様を助けに行こう！」

スライムＡ：「うん！！」








ダダダダッ












今僕が勇者相手に自爆したとしても、他の爆弾岩達がスライム君の友達を
巻き添えにするだろう。悔しいけど、僕一人では爆弾岩達を止められない。
竜王様を救い、竜王様の力で爆弾岩達を止めてもらう。
だから、僕がやるべき事は竜王様を救う事だ。











ロッキー：「ここだよ！この牢屋に竜王様が！」

スライムＡ：「鍵は！？鍵がないと！！」












鍵なんてない。でも、開ける方法はあるんだ。
















ロッキー：「スライム君！ゴメン！！」



ドゴッ！

スライムＡ：「！！！」




















スライムＡ：「ロッキーくん・・・ど・・・うして・・・？」



















君は目が覚めたら僕が自爆した事をきっと怒るだろうね。
君はそういうモンスター。だからこそ、僕は君の夢の為に
この愚かな能力を活かしたいんだ。

ハーゴン：「ええい！誰かマシな奴は居ないのか！！」


















人面樹：「はい、わたしがおります」

マンドリル：「わたしめもおります」












ボゴーン！



ハーゴン：「イオラッ！」

その頃ハーゴンは、自分配下のモンスターを面接していた











ハーゴン：「では入れ」

















ラリホーアント：「ラリホーアントです」

















ハーゴン：「・・・次だ」



















キングコブラ：「キングコブラです」





















ハーゴン：「・・・次だ」

















おおなめくじ：「おおなめくじです」

ハーゴン：「・・・ふうううううううううううう・・・・・・・・・次だ」