宿命の刻

勇者達

2009年10月05日 00:01









スライムA:「勇者達なかなか居ないなー。」










ロッキー:「うーん、そうだねー。」










君と出来るだけ長く一緒に居たいよ。













スライムA:「あっ!」










でも、君の夢の半分をすぐにでも叶えたいんだ。














ロッキー:「!!」

スライムA:「勇者だ!勇者がいたよー!」












この偶然が突然すぎて、僕の判断を鈍らせた。
そして僕は出遅れた。















ロッキー:「あああ・・・はやく!スライム君はやく!隠れて!」

スライムA:「もう見つかっちゃってる!作戦変更だよ!」

ロッキー:「ダメだ!遠くに!出来るだけ遠くに!!」

スライムA:「ロッキー君!前だよ!!前をみて!!」

















ロッキー:「ハッ!?」



勇者:「覚悟ー!」

遊び人:「とりゃー。」

ロッキー:「まって!今はまだ!スライム君が隣にーーーー!!」




















































ズゴーン



スライムA:「やめろおおおおおおおおおおおおー!」

勇者:「ぐえ!」

遊び人:「いて!」














ズコー



スライムA:「ロッキー君には絶対触れさせないぞ!」

ロッキー:「スライム君!」




















ロッキー:「よし今だ!君は早く!早く遠くへ・・・」
スライムA:「自爆なんてさせないぞ!」
ロッキー:「!!!!」





















スライムA:「・・・まどうしが教えてくれたんだ。君等は自爆して敵を倒すって・・・」

ロッキー:「・・・。」




















スライムA:「僕は絶対君を死なせない!」

ロッキー:「スライム君・・・。」














君は全てを知ってて僕を受け入れてくれたんだったね。
この瞬間に、僕の死に場所は決まったんだよ。
君の為だけに死のう。僕が守るんだ。
君の夢と、君の大好きな人たちを。


















モンスターズ