勇者達
2009年09月14日
18:01
ロッキー:「悪いし・・・いいよ。やっぱり帰るよ。」
スライムA:「ダーメw!みんな待ってるから泊まってってw!ね?」
ロッキー:「うー・・・ん。気がすすまないなぁ。」
スライムA:「大丈夫だよー!みんないい奴ばっかだからすぐ友達になれるよ!」
友達?それ僕に必要なモノ?
自爆する僕に必要なのはより多くの敵と
その他大勢の被爆者だけだよ?
スライムA:「たっだいまー!」
スライムB:「おかえりー!あれ?そっちの人は?」
スライムA:「僕の友達のロッキーくん!みんなよろしくねー!」
僕は君の友達・・・?僕はそんなのなった覚えないよ。
君だって、こんな僕と友達になる必要なんてないんだ。
スライム・スライムベス一同:「ロッキーくん!いらっしゃーい!よっろしくーw!」
ロッキー:「よろしくです。お邪魔します・・・。」
スライムD:「なんだよおまえー!もうパートナーと仲良くなったのー?」
スライムA:「エヘヘwww」
スライムC:「いいなーw僕のパートナーなんて一言もしゃべらないよ!」
スライムA:「ええー!?それ大丈夫なのー?」
スライムベスA:「僕のとこもそうだよ、聞いたらみんなそうなんだってさー。」
当然だと思うよ。だって、僕ら爆弾岩には君等と仲良くなる必要がないから。
スライムA:「僕はロッキーくんがパートナーで良かったーw!」
ロッキー:「・・・僕・・・もだ・・・よw」
スライムA:「ほんとにーw!?冗談じゃなくてーw?」
友達は要らない、仲良くなりたくないなんて嘘に決まってる。
この時始めて僕は、君の事を素直に好きと言えたんだ。
ねえ、まだ聞こえている?そろそろ僕も・・・意識が遠のいて来たよ・・・。